動物の足ってどんな形?
ふれあいコーナーには、モルモット、ウサギ、ヤギ、ヒツジがいます。
動物は住む環境によって足の形も変っています。
どんな形をしているのか見てみましょう!
まずは、モルモットの写真です。
(前足)
(後ろ足)
モルモットは前足と後ろ足で指の本数が異なり、前足は4本、後ろ足は3本となっています。
穴を掘ったりするので、前足は器用さが必要になり本数が多くなっています。
続いてウサギの写真です。
(前足)
(後ろ足)
少し見えづらいですが、ウサギもモルモットと同じく指の本数が異なり、前足は5本、後ろ足は4本となっています。
前足は抱っこしてしまうと曲げて見えにくくなってしまうため、透明な板の下から撮りました。
ウサギも穴を掘って生活をするため、前足の方が多くなっています。
次にヤギの写真です。
ヤギはウサギやモルモットと異なり、全ての足は指が2本ずつになっています。
走りやすさよりも蹄を木や崖に引っ掛かりやすい、つかまりやすい構造に進化することで敵から逃げやすくなっています。
最後にヒツジの写真です。
ヒツジはヤギと同じく全ての足は指が2本ずつになっています。
ヒツジとヤギは両方ともウシの仲間であり、偶蹄目に分類されています。
偶蹄目に分類されている動物は蹄が2本に分かれています。
ヤギとヒツジには副蹄という退化して地面から離れたところに生えている蹄もあります。
赤丸のところととなりにもう一本あります。
動物たちは住む環境に応じて体の構造が変化し、今の形になったのがほとんどです。
動物とふれあったりする時に足も含め色々なところを見てみると面白い発見があるかもしれませんよ!