こんにちは!山本ヤンボーです!
今日は今今年の独青少年相互交流計画についてのご報告です!
1989年、旧文部省主催の「日独青少年指導者セミナー」でドイツシュタインフルト郡青少年局の青年職員ルドガー・フォンディックさん、通訳の本間純子さん、(財)ハーモニィセンター大野理事長が出会い、息投合。「国や機関によって用意された勉強会ではなく、手作りの交流をしよう」と、奇数年には日本からドイツへ青年を派遣、偶数年にはドイツの青年を日本に受け入れることを決定しました。
1990年から開始し現在までに派遣15回(合計172名)、受入16回(合計207名)が行なわれています。
コロナ禍で直接交流は中断していたものの、昨年度ドイツの若者15人が日本に来日し直接交流を再開しました!
久々の交流でドイツ側の引率やメンバーも大幅に入れ替わり、最初はどこかぎこちない雰囲気もありましたが、
交流当初から変わらない若者同士の「飾らない交流」で多くの日本とドイツの若者達が親睦を深めました。
フットサルとしたり
みんなでカラオケにいったり
ドイツでの再会を約束しました。
訪問先はノルトラインウェストファーレン州シュタインフルト郡。
シュタインフルト郡は大都市から離れた田園地帯で大自然を満喫できる地域です。
一応決まった「スケジュール」はあるもののこの交流の魅力は「参加者の希望を叶えてくれること」と「臨機応変に変わること」。現地でどんどんスケジュールが変わり、日本・ドイツそれぞれの若者がどんどん主体的に活動していく姿が目に浮かびます!
訪問中はドイツでの様子もSNSでUPしていこうと思いますので、ぜひ見て頂けると!
来年は受け入れ、そして再来年はまたドイツ訪問と今後も交流は続いていきます。高校生以上が参加対象で語学力等は問いませんので、ぜひ将来みんなも参加を検討してみてください~!
こんにちは!スタッフのバックスです。
昨年まで奥多摩で行っていた野外キャンプ。「今年は野外キャンプやらないんですか?」と沢山の声をいただきました。
そんな声におこたえして、今年は鳴子で野外キャンプを開催することが決まりました!!
宮崎県大崎にある鳴子温泉郷。そこは、自然に囲まれた土地。
キャンプの拠点となるのは、エコラの森キャンプサイト。
ここには、常設の高床式テントが4棟と食事などできるハウスがあり、川も流れています。
ここをベースに火おこし、野外料理、登山などの野外体験をおもいっきりやってもらいます!
キャンプは、野外生活に必須な火のおこし方を覚えるところからスタート!
安全に火を扱う方法や、どんな木が燃えやすいのか?どうしたら長い時間火が燃えるのかなどなどしっかりレクチャー。
もちろん教えるだけでなく、自分たちで試行錯誤し、時には失敗しながら少しづつ上手になっていってもらいます。
キャンプ中の食事は、そんな火を使って3食とも子供が自分で作ります!
自然の中でご飯を作るのはとても大変。初日の夕食が完成するのは暗くなるなんてこともあります!
しかし、みんなで協力して苦労しながらつくる料理が楽しい!そしておいしい!
キャンプ場は、山に囲まれているのでみんなで登山にも出かけようと思います!
最初は登山道を進んでいき、最後は地図を片手に草をかき分け頂上を探してもらいます!
フリー時間には、生き物を探したり、川遊びなどもでき、そんな自然の中でおもいきり過ごすのも野外キャンプの醍醐味!
今回のキャンプでもいつもお世話になっている「鳴子温泉もりたびの会」のおーさむ(齋藤 理さん)にプログラム協力をしてもらいます!
火の煙や土にまみれ、山に登り、川で遊び!そんな野外を満喫できる鳴子野外キャンプでみんなのことを待ってます!!
本交流は1990年からハーモニィセンターとノルトラインウェストファーレン州シュタインフルト郡青少年局との民間レベルの交流としてスタートしました。
現在宮城県大崎市鳴子国際交流協会と連携し、隔年でお互いの国を行き来しています。詳細はこちらから。
コロナ禍では直接交流はできなかったもののオンラインでの交流を続け、
昨年2024年のドイツメンバー来日から直接交流を再開し、今年2025年は6年ぶりに日本からの訪問となりました!
全てのプログラムをお伝えするのは難しいのでいくつかピックアップさせて頂きます!
11日に成田をたち12日の朝デュッセルドルフ空港に到着。
その日は宿泊施設にてドイツメンバーと日本メンバーでレクリエーション。
遊びながら少しずつ距離を縮めていきました。その後近くの街を散策。「ドイツに来た!」ということが実感できとても充実した初日でした!
2日目はサッカークラブVfLオスナブリュックのスタジアムへ。ファンカルチャーについてのディスカッション等を行いました。
3日目はオーバーハウゼンにあるドイツ国際平和村へ。紛争地域の子供たちをドイツへ連れてきて治療し帰国させるという活動をしている団体でお話を聞き、実際に子ども達とも触れ合いました。メンバーにとても大きな気付きを与えてくれた時間でした。
その他にもDyckerhoffの大規模工場を見学したり、
市庁舎を見学し市長をご飯を食べたり、様々なシュタインフルト郡ならではの活動を楽しみました。
また選択活動では大都市ケルンの見学・観光も。もう1チームは野生馬デュルメナーを観察。
他にもドイツの駅にあるBahnhofsmissionを見学したり、テント泊をしたり、ホームステイをしたり、ピザ作りをしたり…。毎日数えきれないほどの新しい発見や気付きがあり充実した日々を過ごすことができました。
たくさんのドイツの文化に触れられたことは参加者の今後にとって必ず大きな財産になることでしょう。
そしてそのすべての活動にドイツメンバーが同行してくれ、本事業の最大の目的である「交流」として実りある15日間を過ごしました!
この交流は隔年でお互いの国を行き来します。参加する青少年は受入れを担当した翌年に訪独したり、訪独した翌年に受入れをしたりと継続して交流出来る事も大きな魅力。そして訪独・受入れどちらも経験することで初めて受入れの大変さや主体的に動くことの大切さに気付くことが出来ると考えています。
「あの人の滞在をより良いものにしたい!」「あの人にもう一度会いたい!」その気持ちこそがが最高のモチベーションでそして成長への糧となります。
来年はドイツメンバーが10月に来日予定です。高校生以上の皆さん、9000km離れた一生の友達を作りませんか?受入れは一日だけの参加でも全然OKです!まずは雰囲気を知って楽しければまた明日も!そして会いたい友達を作って翌年はドイツへ!またお知らせしますが興味ある人はぜひ担当スタッフの山本ヤンボーまで連絡下さい。
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