なぜ?
今日、軽乗チームで馬に乗り終わった後、鉄爪(てっぴ:ポニースクールでは蹄の裏堀りのこと。一般には裏堀りに使う道具の名前)をやってくれたA.Rさん(小1)。
鉄爪をやる時は馬に肢(あし)を上げてもらうのですが、前肢と後肢では持ち方が変わってきます。
A.Rさんは最初間違えた持ち方をしてしまったのですが、自分で気が付いて正しい持ち方に直すことが出来ました。
前肢と後肢で持ち方を変えなければいけない理由を聞くと「蹴った時に危ないから」としっかり理解していました。
補足すると、前肢と後肢では肢の曲がる方向が違い、前肢は踵から、後肢はつま先の方から持たないと、馬が肢を動かしたときに自分の腕を怪我してしまいます。
皆さんも馬と接する時に、ルールに素直に従うだけでなく、なぜ?と疑問を持てると馬への理解がさらに深まりますね!
記入者:ごろう