日独青少年相互交流計画2025実施報告

8月11~25日に日独青少年相互交流計画で14名の若者がドイツを訪問してきました。
機関紙だけでは伝えきれない充実した15日間の一部をブログにて報告させて頂きます!
本交流は1990年からハーモニィセンターとノルトラインウェストファーレン州シュタインフルト郡青少年局との民間レベルの交流としてスタートしました。
現在宮城県大崎市鳴子国際交流協会と連携し、隔年でお互いの国を行き来しています。詳細はこちらから。
コロナ禍では直接交流はできなかったもののオンラインでの交流を続け、
昨年2024年のドイツメンバー来日から直接交流を再開し、今年2025年は6年ぶりに日本からの訪問となりました!
全てのプログラムをお伝えするのは難しいのでいくつかピックアップさせて頂きます!
11日に成田をたち12日の朝デュッセルドルフ空港に到着。
その日は宿泊施設にてドイツメンバーと日本メンバーでレクリエーション。
遊びながら少しずつ距離を縮めていきました。その後近くの街を散策。「ドイツに来た!」ということが実感できとても充実した初日でした!
2日目はサッカークラブVfLオスナブリュックのスタジアムへ。ファンカルチャーについてのディスカッション等を行いました。
3日目はオーバーハウゼンにあるドイツ国際平和村へ。紛争地域の子供たちをドイツへ連れてきて治療し帰国させるという活動をしている団体でお話を聞き、実際に子ども達とも触れ合いました。メンバーにとても大きな気付きを与えてくれた時間でした。
その他にもDyckerhoffの大規模工場を見学したり、
市庁舎を見学し市長をご飯を食べたり、様々なシュタインフルト郡ならではの活動を楽しみました。
また選択活動では大都市ケルンの見学・観光も。もう1チームは野生馬デュルメナーを観察。
他にもドイツの駅にあるBahnhofsmissionを見学したり、テント泊をしたり、ホームステイをしたり、ピザ作りをしたり…。毎日数えきれないほどの新しい発見や気付きがあり充実した日々を過ごすことができました。
たくさんのドイツの文化に触れられたことは参加者の今後にとって必ず大きな財産になることでしょう。
そしてそのすべての活動にドイツメンバーが同行してくれ、本事業の最大の目的である「交流」として実りある15日間を過ごしました!
この交流は隔年でお互いの国を行き来します。参加する青少年は受入れを担当した翌年に訪独したり、訪独した翌年に受入れをしたりと継続して交流出来る事も大きな魅力。そして訪独・受入れどちらも経験することで初めて受入れの大変さや主体的に動くことの大切さに気付くことが出来ると考えています。
「あの人の滞在をより良いものにしたい!」「あの人にもう一度会いたい!」その気持ちこそがが最高のモチベーションでそして成長への糧となります。
来年はドイツメンバーが10月に来日予定です。高校生以上の皆さん、9000km離れた一生の友達を作りませんか?受入れは一日だけの参加でも全然OKです!まずは雰囲気を知って楽しければまた明日も!そして会いたい友達を作って翌年はドイツへ!またお知らせしますが興味ある人はぜひ担当スタッフの山本ヤンボーまで連絡下さい。
※本事業継続のためのご協賛・ご支援を募集させて頂いています。
詳細はこちらをご確認ください。よろしくお願いいたします。