動物クラブ企画【野生動物探検隊】活動報告
2月11日、2月18日、2月25日の3日間で、動物クラブ企画【野生動物探検隊】を行いました!
いつもの動物広場から場所を移し、県立相模原公園~相模原貯水池(沈殿池)へレッツゴー!!
初日は雪が降った翌日でしたが、みんな楽しみながら元気に歩いていきます❄
↑途中で雪だるまも作っちゃいました⛄
アニマルマスターで学んだ知識をもとに、
「波状飛行をしていて小さいからセキレイの仲間かな!?」
「ツツピーって聞こえた!シジュウカラがどこかにいる!」
「あっ、猛禽類がホバリングしてる!」
と話しながら、真剣な面持ちで双眼鏡を構えて鳥を探す姿はさながらプロのバードウォッチャーのよう✨
↑スタッフが、木のどのあたりに何の鳥がいるかを説明しています。みんな真剣に聞いてくれました。
ここでは、この時期よく見られる小鳥の混群を発見!
メジロ、エナガ、シジュウカラ、コガラ、コゲラがいたので特徴を説明し、それぞれ双眼鏡で探します。
↑一生懸命木の幹にいるコゲラを探しています。木とコゲラ、色が似ていて難しいっ。
この後は相模原貯水池に移動し、観察しやすいカモの仲間をじっくり見ながら種類の同定を行いました!
ヒドリガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ
コガモ、オシドリ、ハクセキレイとセグロセキレイ…などなど!!たくさんの水鳥がいたので、みんな大興奮!
残念ながらよくいそうなキンクロハジロがおらず、キンクロハジロが大好きな子は落ち込んでしまいましたが…。
野鳥との出会いはその時々のご縁なので、諦めずに他の場所でも探してみましょう!!
2月18日限定で、麻布大学野鳥研究会の方々が特別に登場✨
道中たくさんの野鳥を見つけ、レクチャーしてくれました!現役プロの動体視力でどんどん鳥を見つけてくれます。
沈殿池ではなんとひみつ道具『望遠スコープ』を使って子どもたちにカモの姿を見せてくれました。
その中でオシドリのメスをどかそうと変な動きをするカワウを見つけ、みんなで大爆笑!面白い姿を見ることができました!!
豊富な知識と鋭い観察眼で動物クラブの子どもたちに貴重な経験をさせてくださり、麻布大学野鳥研究会の皆様、本当にありがとうございました!
たっくさん歩いて探したけれど、みんなは最後まで元気いっぱい!探検隊を通してさらに仲良くなった仲間とパシャリ✨
最後に。
野鳥を好きになると、世界は鮮やかに変わるとスタッフは思っています。
日常生活で落ち込んだ時や上手くいかない時に空を見上げれば、空を自由に飛ぶ鳥がいてなんとなく元気が出ますし、
自分の力でどんどん分かるようになっていくと見えている世界が広がっていくような気がしてきます。
動物クラブのみんな、これを機に野鳥にもーっとハマって自分の世界を変えてみよう❤
珍しい鳥や好きな鳥を見つけたら、是非教えてね!